2011年8月26日金曜日

Fedora14でupdateをした後X Window Systemが起動しなくなった。

題名の通り、X Window Systemが起動しなくなりました。原因がわかったのは後からですが・・・。
その時のことをメモ。


症状として、
  ブートが途中で止まったままログイン画面(gdm)が出てこない。
  外部からSSHでアクセスはできる。
というかんじです。

とりあえず、外部からランレベルを3 にしてみました。これでリブートをかけると起動する。つまり、X関連だろうということは絞れました。
とりあえず、ここで
  startx
を実行してみましたが、errorで終了。"no screen ・・・"とか言われました。

なんでだーーーーーと色々logを見てるとnvidiaの記述が。 !!!!!!!!!!

やっとわかりました。さっきのupdateでkernelのバージョンが上がったんで、nvidiaの設定がちゃんとされてないのね。

とりあえず手っ取り早くnvidiaのdriverを再インストール。

ランレベルを戻して起動すると、ちゃんと起動しました。  よかったよかった。



てな感じのことが起こりました。

2011年8月23日火曜日

Google日本語入力mozcについて

最近googleの日本語入力mozcを入れました。

今まで使用していたAnthyとは雲泥の差だと思いました。

なんで今まで入れなかったんだろう・・・。

ホームページはここ http://code.google.com/p/mozc/


以下Fedora14でのインストール方法。
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Fedora14では公式レポジトリに入っています。
ので、ibusを使用する場合は、

su -c "yum install ibus-mozc"

で入ります。一度ログアウトしてから、

ibus-setup

を起動して、Input MethodのSelect an input methodから
Japanese→Mozcを選択してAddを押します。
今まで使っていた入力方法を使わないのであれば削除しておきます。

これでMozcが使えます。


2011年2月17日木曜日

UT-VPN によるネットワークの構築メモ

UT-VPNでVPNを構築するソフトウェアの一つ。ソフトイーサのPocketVPNのオープンソース版です。
特徴としてレイヤー2でのパケットを転送するため、ほとんどのソフトウェアがVPNを通じて転送できます。(TCP/IP以外のソフトとか)

で構築の仕方はどっかのサイトに任せるとして、

自分が引っかかったところ2点をば。

<・セグメンテーションエラーが出る>
この問題は、openSSHopenSSLのバージョンが0.98ではない場合に発生するようです。自分が試したのは、Fedora14, とFedora12ですが、どちらの環境でも発生しました。

解決方法として、
1)openSSHopenSSLのバージョンを0.98にする
2)openSSHopenSSLのソースをutvpnのソースにコピーしてmake, & make install
の二つがあるようです。
自分は、ソースをコピーしてmakeしました。

<・サーバにアクセスできない。>
サーバにutvpnserverを走らせただけでは、サーバ自体にアクセスすることができませんでした。
どうしたものかと思って、結局、サーバにutvpnclientを動作させて接続することでアクセスできるようにしました。
20110413追記 -- utvpnserverとutvpnclientを同時に走らせることはできないそうです。(コメント)

<注意>この時、作成した仮想LANカードにipが割り当てられないため(ipv6は割り当てられます。自分のとこでは)自分で指定してあげる必要があります。(ifconfig utvpn_hogehoge 192.168.xxx.xxx とかで)

というところですかね。内容的に薄いのでまた追加するかも・・・。